| ・メイドインジャパンのマシンを生み出したい |
| 「きっかけはね、自分で使うマシンを作りたかったから、もともとはね。」 |
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| ⇒マシンの製作と販売する大木氏はRUSHIRONの技術者にして代表者でもある。 |
| 大木氏はこれ以外にも自身のタトゥースタジオ『Skin Evolution』も手掛けている。 |
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タトゥーのデザインやスタイルはもちろん、
アーティストの癖や好みによって無限ともいえるバリエーションをみせるタトゥーマシンだが、
世界的な規模でみても、
「タトゥー文化の一般化」が驚異的な伸びを見せる日本でも、
マシン自体のシェアは欧米、
特にアメリカメイドが絶対的なものである。
事実以前は大木氏もアメリカでタトゥーを学び、
アメリカ製のマシンを愛用していた。 |
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| 「アメリカ人の有名なマシンビルダーにオーダーで作ってもらったときがあるんです。 |
| でも、それを自分で改造したりして使っていたんだけど、いつもちょっと動きが違うなって感じていたんです。」 |
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| ・彫り師が作るからこそ出来る、本来の機能性と美しいフォルムを兼ね揃えたマシン |
50台以上のマシンを所有し、
状況によってそれらを使い分けながらも、
常に何処かで違和感を覚えていた大木氏は、
2005年頃から自らが思う
「理想のマシン」を追いかけ行動(製作)を起こした。 |
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| 「理想の為には、フレーム作りから始めないと駄目だって思って、まずは鋳物(いもの)の工場探しだよね。 |
| 金属を溶かし、それを型に流して作業をやってくれる工場。 |
| 昔、仕事でアメ車のレストアとかやってたんで、自前でパーツとかも作ってたんです。欠品パーツ等を・・・ |
| 図面引けるし、旋盤とかも扱えるんだけど、それをやらしてくれる工場を見つけないと駄目だからね。 |
| 何軒もあたったけど、みんな断られました。 |
| タトゥーを彫る機械だっていうと、怪しいなってみたいな顔されて、 |
| 10軒以上回ってやっとです、 |
| 今の工場を見つけるのに1年以上かかりました。」 |
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無垢の金属塊をカットして形状を整える
「削り出し」と呼ばれる工法のものより、
鋳型に流し込み固められた金属の方が
「電気的な粘り」があると判断した大木氏は、
さらにその精度を高める研究を続けた。 |
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| 「実際に彫っている人じゃないと分かんないんだろうけど、鋳物のほうが電気の伝達の具合がいいんだよね。 |
| あと、うちのコイルも手巻き。 |
| 普通は機械、モーターでビーって巻いちゃうんですよ。ちょっと悲しいですね。 |
| それだとギチギチになりすぎちゃって、動きにムラが出る。 |
| 自分のマシンを最大限活かすとなると、市販のギチギチに巻いたものより、 |
| 若干、本当に若干ではあるけれど弛みがあったほうがいいなって。 |
| でも実はこの手巻きがまた面倒くさくて、巻いてて腱鞘炎になります(笑)。 |
| けど、せっかく良いフレームが出来たんで、せっかくならコイルもって思ってね・・・」 |
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| ・専門的な知識を必要とするシーンでは、 |
| 日常の最前線で活躍する者の意見が、“究極のマシン”を生み出す事が出来る |
大木氏だけでなく、
深厚のある他のタトゥーアーティストたちにサンプルを渡して、
実際に施術に使用してもらい、
彼らからの意見をフェードバックさせる事で遂に完成した「RUSH IRON」のオリジナルマシン。
その仕様はライナー用とシェーディング用、
そしてオールラウンドの3種類。
素材は鉄と真鍮の2種類がベースラインナップ、
そこにカスタム用にアレンジが加わる場合もある。
「SHOT GUN SLUG」や「EDGE WAYS」、「TURKEY」といったモデル名が冠されたマシンたちは、
そのデザイン性の高さも注目だが、そのビジュアルについては・・・ |
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| 「見栄えはもちろんあるけれど、例えば穴があるかないかで電気の走り方が違うんです。 |
| デザイン的にはもっと凝ったの出来ますよ! |
| 出来るけど、電気の流れが読めなくなっちゃうから、あんまりデザイン系にしても、今度は機能的に良くない。 |
| だからうちは中身重視かな〜。デザインはそこそこに、しっかりとした機能性を重視してます。」 |
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| 「今は25本の針を使えるマシンはあるんだけど、その上のやつも作ろうと思ってるんです。 |
| 35本とか41本とかね(笑)。 |
| あと、マシン作りは兼業なんです。 |
| 副業なんかじゃありません! |
| 一応マシン作りもずっとやっていきたいんですけど、基本は彫り師なんで・・・ |
| 実際に彫りながらマシンを作った方が、よりリアルに良いモノが出来ると思うんで(笑)」 |
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“機能美”。
アスリートの鍛え抜かれしその肉体や
コンマ1秒を争うレーシングカーのボディーとも
相通ずるであろう機能性と美しさを兼ね備えた
「RUSH IRON」のマシン。
ホンモノの彫り職人だからこそ
はじめて造る事の出来たホンモノのマシン。
今後の展開にもご期待下さい。 |
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